新聞屋の予想文脈はどうでもいい!

新聞屋の予想文脈はどうでもいい!


レーティングマニアックの管理人に教わった事

例は沢山あるのだが、過去に教授された事を
本日のレースに適用して説明する。


何年前だったかは忘れてしまったのだが、本日出走している
馬に例えるなら、札幌7Rに出走し1番人気になっている馬
ダノンジェラートのような馬の質問をした時の事である。

過去2走33秒台の上がりを使っている事
対戦した相手馬のその後をみると過半数の馬が好成績
であり、レベルの高いレースであったと判断できる事
この馬達とキャリア2戦で渡り合っていた馬である事
などなどをつらつらと、挙げ人気になっている事を告げた。
今回の相手なら人気でも勝つであろうという事である。
新聞屋さんが◎をつけるのも納得がいくのではないか?


管理人に教えられたのは、新聞屋の予想文脈を
知っている事は大切な事(相手の手法を知る事は基本である)
個人の予想家の手法も公開されるようになり、その概要も
できれば知っておくことも当然大切な事である。


でもそれに納得して勝負なんて出来るわけないでしょ!
みんなで一緒に戦えば怖くない?そのみんなというのは
大半が、負けても痛手は少ない連中
こっちは違う。
つまり知っている事は大切だけど、そんな事はどうでもいい事として
知っている事が必要。

例えば私が、下記のような文脈を並べたあと、どうする?と
聞いたらどのように判断しますか?


7〜8月 萩原清陣営
10週〜半年休養馬初戦成績 2-6-5-77
半年以上休養馬初戦成績  6-2-2-18
更に詳細を調べると

芝戦で勝利した馬は
04年7月距離1200m500万条件エボニービジョン
97年7月距離1000m未勝利に出走したヤマニンカーニバル
の2頭である。

さて、自信を持って勝負できる馬か否か馬券購入者の判断に委ねられる部分である。

つまり大衆博打の中に位置づけされる競馬ではあるが、行っている事は
対戦型の博打である事を常に意識しなければならないという事になる。

一生懸命努力しました。沢山研究しました。という概念はアマチュアには価値が
あるかもしれないが、プロには一生懸命の努力も、沢山時間をかけて頑張ったなどと
いう頑張りも価値はない。

常に結果を求められ、胴でも銀でもなく常に金メダルを獲得する事が
当たり前として求められるのがプロなのである。

レーティングマニアックDATA室担当 
競馬屋予想ノート