セントウルS及び京成杯オータムハンデのレーティング算出詳細
セントウルS及び京成杯オータムハンデのレーティング算出詳細
●セントウルS
○算出の材料
カレンチャン及びアンシェルブルー
オーシャンSにおけるカレンチャン対
ワンカラット(函館S勝ち馬)
グランプリエンゼル(函館S勝ち馬)
2〜及び同レーティング
過去セントウルS3歳勝ちの
ダッシャーゴーゴーのレーティング111から
牝馬アロワンス4ポンドを引いた107
高松宮杯G1戦における
ロードカナロア、ダッシャゴーゴーの1ポンド差
以上を下敷とし検討した結果
エピセアローム 107
ロードカナロア110
アンシェルブルー(105)
カレンチャン 107
サドンストーム106
レースレーティング(RR)107.25
と算出いたしました。
※3歳馬のアロワンスはこの重賞の場合は
馬齢によるものではなく、別定戦における番組上の
規定斤量3歳54(牝52)4歳以上56K(54K)
による設定となっています。
●京成杯オータムハンデ
○算出の材料
関屋記念及びオープ戦におけるスピリタスのパフォーマンス
103〜105
コスモセンサー、キーレースである、
キャピタルS106のパフォーマンス
過去3歳54Kにおいての勝利馬ステキシンスケクン
当該重賞以前の勝利実績はアーリントンカップのみ
本年度の3歳54K馬であるレオアクティブの実績
京王杯G2勝利106、及び朝日G13着107
古馬オープン戦105
及び両レースにおける2頭の57.5k馬同士の比較
○ステキシンスケクン勝利時の57.5K馬の2頭
マイネルモルゲン安田記念レーティング109(jra)
サイドワインダー関屋記念レーティング110(jra)
○今回の57.5K馬の2頭
スマイルジャック 安田記念レーティング114(jra)
コスモセンサー 安田記念レーティング113(jra)
両年の57.5K馬のレベルを比較し本年度の57.5Kの方を
約4ポンドほど上とみた結果、ステキシンスケクンと
レオアクティブの力差は、4ポンドほどの差があると判断
更に、昨年の勝ち馬フィフスペトル(jraレート110)
と本年度2着馬スマイルジャックが対戦した2009年度の
マイルCSの1ポンド差及び両馬の重賞実績を比較した結果
スマイルジャックをフィフスペトルより1ポンド上と判断
する事で、勝ち馬に1ポンド加算、
本年度の勝ち馬レオアクティブ
レーティング数値111と設定いたしました。
最終的にステキシンスケクンとレオアクティブの
レーティング差は5ポンドとなります。
レースのレベルを示すRRは、107.75となり
近4年ほど、パート1国G3としての基準RR105を
満たせなかったのですが、今年2.7ポンドほど上回る
RRとなり、面目を果たせたレベルとなりJRA
日本中央競馬会も胸を、なで下ろした事でしょう。
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