TARGET frontier JVを使って 阪神4Rの一番人気を調べる
TARGET frontier JVを使って 阪神4Rの一番人気を調べる
まず、ナリタスーパーワンの成績をみる
検索するためのポイントを探す。
7月期に未勝利デビューという特殊な戦績を持つ馬である事に気がつく。
経験馬の中で2着となっている事も検索対象にする。
TARGET frontier JVを起動
レース検索条件設定チェック項目
レース条件
クラス:未勝利
月:7月
芝:ダ(この指定で障害を除く事ができる)
選択馬条件
着順:2着
検索範囲
検索終了日:2006年(番組改正後)
検索開始
903頭抽出される。
一覧画面のまま前走読込
キャリアが表示される。
※キャリア0の馬のみをエクセルシートに移動する。
※F8キーを押してCSV形式を指定後
エクスプローラーで取り出し、エクセルにペースト後
オートフィルターでキャリア「0」馬のみ抽出すると
対象馬が抽出される。
前世紀では、このようなDATAを収集するためだけに
半年以上かかったのかもしれないが今は1分ほどで終わる。
抽出後レイアウトされた画面を画像で表示したものが
下記である。
馬名の右はその後の成績である。
15頭対象があり、未出走が一頭
残る14頭の成績を調べると次走を勝利できた馬は6頭
次々走で2頭勝ち上がり、その後1頭勝ちあがっている事がわかる。
この情報を元に今回ナリタスーパーワンが、はたして1番人気
1.5倍という分岐点に立つ資格があるほどの馬なのか否か?を
判断する事になる。
1.5倍は丁半博打の対象である。
ナリタスーパーワン以外の馬の合成オッズは
現在午前9:00(今後変化することは予測できる)
1.68倍である。
つまりナリタスーパーワンの1.5倍の単オッズ対
他全ての馬の単合成オッズ1.68倍と
二つの一つの つまり丁半博打の勝負である。
純利を10万円とした場合の例をあげておく。
ナリタスーパーワンが勝利すると判断した側で勝負する場合
投資額は20万円賭ければよい。
ナリタスーパーワンが好走はしても2着以下に負けるであろうと判断した場合
これがレーティングマニアックにおける勝負の手法である。
穴馬券や中穴狙いはたまた控除率ウンヌンカンヌンなどという概念は存在しない。
単純に勝てば利、負ければそれこそ控除率まで負けた側に支払わせようという概念なのである。
究極の博打思考といえば聞こえはよいが、常人の思考とは思えないという方も多々いらっしゃる事だろう。
だが博打を生業とするという事は、そういうものである。
レーティングマニアック DATA室 競馬屋予想ノート