東京9R くるみ賞 

東京9R くるみ賞 

調べてみると、レーティングマニアックが毎年厳選レースもしくは、なんらかの形で予想を配信している
レースである。得意なレースなのか、来年のクラシック戦の指標となるモノサシ馬の探求のためかは
判らないが、すでに来年の戦線の準備に取り掛かっている事は確かである。


エフティチャーミーに見るダリア賞レーティングの背景

レーティングマニアックにおける過去ダリア賞のレーティングを
見ると、本年度のエフティチャーミー96と同等の扱いを受けた
馬は、05年度のナイスヴァレーのみである。
またダリア賞2着馬が次走を勝利できた馬は、フォーチュンワード
シンメイフジの2頭のみである。

レーティングマニアックにおける
この2頭のダリア賞のレーティングは
フォーチュンワード 98
シンメイフジ 101
となっており、本年のエフティチャーミーより上の判定を
となっている。

ちなみにダリア賞のレーティングで100を超えた評価を
与えられた馬は、シンメイフジレオアクティブである。
レーティングマニアックの判定基準の正確さが伺える例である。


今回の厳選レースでエフティチャーミー○という背景は
レーティング付けのモデルとなっているであろう
ナイスヴァレーのとの関連が強い。

ナイスヴァレーのダリア賞以降の戦績を追ってみると
判るが、新潟2歳二桁着順から500万条件2着となっている。


つまり今回の○という印の重さは、勝てるかどうか判断できないが
2着なら確保してくれるであろうという判断である事は
容易に想像できる。


ナイスヴァレーを500万特別において負かしている馬を見ると
その後G1を勝利するテイエムプリキュアであった事も記して
おきたい。


私競馬屋ノートの見解としては、相手がロードシュプリーム程度の
馬であれば、乗り方次第では負けないような気がしないでもないが
この考えも、あくまでアスター賞の暫定をそのまま考えればと
いう事になり、確定レートではない以上自身の洞察が必要となる。


つまりアスター賞5着馬が、次走いちょうSに出走し
レーティングそのものが98と上がっている事を考慮すると
意外に、アスター賞という500万特別はレベルの高いレース
であったのかもしれないという考えもできることになる。

逆に、いちょうS勝ち馬の暫定100というレートは従来の
水準から付けられたものであるから、本来の力量は
芙蓉Sでの93辺り妥当であるという判断もでき
そうなると、7ポンドほど落として考えることになり、
コスモハヤブサも98から7ポンド差し引くことで91となる。


このコスモハヤブサが91としアスター賞に移行すると
ロードシュプリームは99あたりになる。

こうした判断から今回のくるみ賞の予想において◎を
ロードシュプリームにした背景が想像できる。

ワキノブレイブ▲という評価、これは容易に判断できる
新馬2着時の勝ち馬シーブリーズライフのカンナS2着と
いう実績から、その馬とハナ差のパフォーマンスを行って
いる事の評価であろう。

いずれにしろ、この3頭の争いとみるのが妥当ではないだろうか。



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