5重勝単勝式「WIN5」初戦 橘Ｓ 世評はラトルスネーク
新聞等の印の集計からは、１番人気が想定
された馬はツルマルレオン。
ラトルスネークの管理調教師である
須貝尚介調教師の管理馬を見ると
現役引退した馬も含め３勝できている馬
オーシャンカレント
ワーキングボーイ
テーオーエンペラー
ウォーターバロン
ワーキングウーマン
リッカロイヤル
アドマイヤマントル
ウォーターリング
シゲルダイハッカイ
現役馬に限れば、オーシャンカレント
リッカロイヤルと２頭のみ。
それほど３勝するという事は難しい事である。
ラトルスネーク 確かに距離1600mをまたいだ形で1400mを使い
勝利するという美しいローテだ。
競馬レーティングマニアックではこの種の馬は
オルタネートホースと呼ぶ。
この馬の成績は見ればすぐにわかる、つまりなんらかの例題と
して表記するにはよい見本だ。
オルタネートホースといってもこのような分かりやすい馬
ばかりではない。
アドマイヤサガスはどうだろう？こちらも基本的には同じだ。
実績的に一枚上の競馬を行っている。
デイリー杯でレーヴディソールと１馬身1/4
次走朝日フューチュリティＳを凡走
スプリングＳを凡走したと考えればこの馬もまた
オルタネートホースといえるのではないだろうか。
オカルト的な事を書くと、父ディープインパクトの
ダービーゼッケンである５番という看板を背負って
win5の始まりであるこの橘Ｓに出走している
アルティシムスという馬も面白いかもしれない。
秋山騎手はこの馬の母であるアルーリングアクトで
新馬、小倉２歳を連勝していることもあり思い入れも
他とは違うのだろう、勝つべきところでは、取りこぼしの
ないシッカリした騎乗をしている。
昨日行われた、京都１１Ｒ オーストラリアＴには
昨年度の橘Ｓの覇者エーシンダックマンが出走していた。
ゼッケンは１０番、今年の出馬表を見ると
その名もメモリアルイヤー
２連勝中の馬だ。底は見せてはいない・・・。
管理調教師は今をときめく村山調教師
となれば侮れない馬だ。
